Question
2025年9月10日にリリースされた DaVinci Resolve 20.2のアップデート情報を教えてください。
Answer
サポートサイトから入手可能です。
注目点
20.1.1→20.2はマイナージョンアップではありますが、多数の機能強化を含んでいます。公式の情報では次の機能強化がアップデートの一例に挙げられています。
DaVinci Resolve 20.2の変更点

変更点は次の通りです。
URSA Cine Immersive Workflow
- Fusion ページから Vision Pro へのストリーミング。
- PanoMap における没入型オプションのサポート。
- 没入型ワールドポーズの回転および反転のサポート。
- 立体3Dをフルサイドバイサイドまたは上下並列でレンダリング。
- 立体3Dワークフロー向けのノードスタックサポート。
- 没入型EXRワークフローのサポート。
カットページ
- インターレースタイムラインにおけるリプレイ・スティンガー遷移処理を改善。
- リプレイエディタとATEMスイッチャーのフィードバックキューイングを改善。
エディットページ
- シンクロロック制御が自動選択とは独立してリップル編集を制御。
- リップルトリミングを改善し、編集操作時の同期を保持。
- ダイナミックトリミング時にトリムエディタが自動表示されるように変更。
- トリムエディタのシングルビューアモード切り替えをユーザー設定で可能に。
- トラックヘッダーにおけるソース/デスティネーションパッチングを改善。
- タイムラインオーディオメニューに、同期オーディオをビデオから切り離すアクションを追加。
- カスタムメタデータフィールドの追加および入力サポート。
- 速度変更のあるマルチカムクリップのフラット化をサポート。
- ソースタイムラインビューアにおけるオーディオトラックのソロサポート。
- ソーストラックデスティネーションサブメニューに、デフォルト状態にリセットするアクションを追加。
カットページとエディットページ
- 選択したキーフレームを上下左右に移動するメニュー操作。
- タイムラインのカーブおよびキーフレームエディタに操作ツールバーが追加されました。
- キーフレームエディタのヘッダーをShiftキーを押しながらクリックすると、複数のパラメータを切り替えられます。
- キーフレームエディタのヘッダーをAltキーを押しながらクリックすると、パラメータのみを切り替えられます。
- ガイドは個別カラーとロック状態をサポート。
- ガイド追加・編集時にピクセル単位とパーセンテージ単位を切り替え可能。
- ガイド上でのフュージョン、トランスフォーム、エフェクトオーバーレイのマウス優先度設定。
- ボイスオーバーのカウントダウンにビープ音サポートを追加。
- 編集時のオーディオバスオートメーションを保持。
- 選択クリップの無音部分を波及削除するオプションを追加。
- macOSでの文字起こし処理が最大2倍高速化。
- macOSでのボイスコンバート解析が最大2倍高速化。
Fusion ページ
- Fusionビューアーでのカスタムガイド編集のサポート。
- マルチテキストの整列および変換制御の改善。
- USDツール向けアニメーション画像入力のサポート。
- 3Dレンダラーのマルチレイヤーサポート。
- USDレンダラー向けマルチレイヤーAoVチャンネルサポート。
- サーフェストラッカーのパフォーマンスが最大2倍高速化。
カラーページ
- 新AIベースのResolve FX シネマティックヘイズ。
- Resolve FX ライトエフェクトがアルファソースからのグローをサポート。
- クリップ番号でクリップをナビゲートするメニューアクション。
- 複数選択クリップのノードカラーをリセットする機能。
- 高度なカラーパネルが再起動後もサイドパネルの状態を保持。
- ビューアー表示プロファイル使用時のHLGビューアー出力を改善。
- RCMおよびCSTがHLG/PQ変換にITU BT.2408を採用。
- Resolve FXサーフェストラッカーのパフォーマンスが最大2倍高速化。
Fairlight ページ
- プロジェクト設定オプションで、クリップ編集間のソフトフェードを無効化。
- プロジェクト設定オプションで、ランプから再生までの時間を設定。
コーデックとIO
- Apple ProRes RAWクリップのデコードをサポート。
- Samsung APVクリップのエンコードをサポート。
- Sony ARW画像のデコードをサポート。
- ARRICOREクリップをサポート。
- 単一フレームのwebpおよびgifクリップは静止画としてインポートされるように改善
一般
- cキーを長押しすると、ビューアー上で再生ヘッドをスキップできます。
- エクスポートされたDRTタイムラインに、リンクされたFusionコンポジションメディアが含まれるようになりました。
- データ書き込みとレンダリングにおける現在の日付・時刻タグのサポート。
- レンダリングジョブでの字幕追加のためのスクリプティングAPIサポート。
- タイムラインおよびメディアプールクリップ名の設定のためのスクリプティングAPIサポート。
- 全般的なパフォーマンスと安定性の向上。
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳の上、一部修正しました。