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[カラー]-[選択したクリップにノードの変更を反映]や「現在のグループにノードの変更を反映」で適用させる変更の基準の変更方法

Question

[カラー]-[選択したクリップにノードの変更を反映]や「現在のグループにノードの変更を反映」で適用させる変更の基準の変更する方法を教えてください。利用しても、変更後の値がそのままコピーして反映されてしまいます。これを変化量の割合や、変化の差を反映するようなことはできますか?

Answer

[環境設定]の「ユーザー」タブの「カラー」にある「リップルモード」で変更可能です。

なお、このメニューはリファレンスマニュアルには、Advanced Panelでの「RIPPLE VALUE」ボタンの挙動設定とあるのですが、使わない環境でも動いてます。

これもあるからか、リファレンスマニュアルを読むと、[カラー]-[選択したクリップにノードの変更を反映]や「現在のグループにノードの変更を反映」のモード変更はDaVinci Resolve Advanced Control Panelが必須との記載があります。が、無くても利用できていますね。

ちなみに、DaVinci Resolve Advanced Control Panelでは、「RIPPLE MODES」というパネル上のメニューで次のように具合の切り替えが可能です。対応する環境設定の項目も記載します。
-Advanced Panel: Ripple Static(正確な値を変更)
環境設定:変更した値を反映
 Aクリップ コントラスト 1.0→1.5にしたら、
 Bクリップ コントラスト 2.0→1.5 
-Advanced Panel:Ripple Relative:(パーセントの値を変更) :パーセントで値の変更を反映
環境設定:変更した値を反映
 Aクリップ コントラスト 10→15にしたら、
 Bクリップ コントラスト 20→30
-Advanced Panel:Ripple Absolute:(ユニット値を変更)
環境設定:変更した値分を反映
 Aクリップ コントラスト 10→15にしたら、
 Bクリップ コントラスト 20→25
-Advanced Panel:なし
環境設定:すべての値をコピー
 Aクリップ ティント 0.00(変更なし) コントラスト 10→15にしたら、
 Bクリップ ティント 0.10→0.00コントラスト 20→25

参考 18 リファレンスマニュアル
P.105 リップルモード
P.3031 調整を複数のクリップに反映

 

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