Question
2022年6月9日に公開されたDaVinci Resolve18.0 Beta (パブリックベータ)のアップデート情報を教えてください。
Answer
DaVinci Resolve18.0 Beta (パブリックベータ)3からの変更点は次の3点です。
リリースノートはパブリックベータ2や3との違いはないのですが、Blackmagic社サイトのパブリックベータ4の案内には、次の8点の更新がアナウンスされています。
エディット
- IMSC1またはDFXPの字幕のエディットページからの直接の書き出しに対応
Fairlight
- Fairlightタイムラインに異なるフォーマットのクリップをドラッグした際に、マッチするフォーマットで新しいトラックを作成する機能を追加
- Fairlightタイムラインにおけるクリップマーカーのナビゲーションの問題が修正
Fusion
- Fusionで一部の3Dプラグインのロードにおける信頼性が改善
- Fusionペイントのストロークのソフトネスを変更する際の更新機能も改良
- FusionページにResolveFXサーフェストラッカーのサポートを追加(Standard)
カラー
- ResolveFXの深度マップのポストフィルター・マップフィネスでのアーチファクトの減少(Standard)
全体
- 全体的な性能と安定性が向上
なお、最終リリースまでに変更される可能性があるとアナウンスされている機能は、主な機能に記載のある、次の項目のみとなっています。
- マーカーとコメントが同期されたプレゼンテーションのアップロードとレビュー*。
これは、Frame.IOのレビューの機能(?)に相当するものと考えられるので、待ち遠しいです。
バージョン17と比較した場合の、DaVinci Resolve18.0 Beta (パブリックベータ)4のアップデート情報は次の記事を確認ください。DaVinci Resolve18.0 Beta (パブリックベータ)1の情報に対して、2、3、4の内容を反映したものに更新新済みです。