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バージョンアップのたびにショートカットを無効にしない方法(Windowsの場合)

Question

DaVinci Resolveをバージョンアップする度に、タスクバーに止めている DaVinci Resolve のショートカットが無効になります。バージョンアップの度にショートカットを作り直していますが、この手間を無くすことはできませんか?
(macでの挙動を理解できていないので、本件はWindows環境のみの回答となります。)

Answer

後述しているインストーラーの仕様により、ユーザーが作成したショートカット アイコンはバージョンアップの度に無効になります。
回避する方法としては、ショートカット アイコンではない、BATファイルを利用した方法でDaVinci Resolveの起動ファイルを呼び出します。

次のようなBATファイルを作成してください。(これを利用したことでのトラブルの責任は負いません。問題が起きるとは思いませんが念のため。)


ファイル名:DaVinciResolve_起動用.bat
DaVinciResolve_起動用.batの内容————
start “” “C:\Program Files\Blackmagic Design\DaVinci Resolve\Resolve.exe”

このファイルを任意のフォルダに保存し、そのファイルのショートカットをデスクトップやタスクバーに作成して下さい。今後は、DaVinci Resolveのファイル構造やファイル名が変更にならない限り、このファイルから起動できるようになります。

ショートカットが無効になる理由

DaVinci Resolveのインストーラーの挙動として、旧バージョンがインストール済みの場合は「旧バージョンのアンインストール→新バージョンのインストール」の順番で処理しています。
他のソフトでよくあるような「旧バージョンに対して、修正ファイルの上書き、追加プログラムの追加」といった挙動でありません。
このため、ユーザー自身がインストール後に作成したショートカット(タスクバーにピン留めしたものなど)は、アンインストールのタイミングで参照先がない状態になり、OSのショートカットを管理する機能により、参照先がない無効なショートカットとして処理されます。
このため、バージョンアップの度にショートカットを作成し直す必要があります。

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